当院の鍼は、長引く痛みにおおいに力を発揮します。
しかし、身体の深い部分に鍼を刺すのは技術と知識が必要です。
鍼は柔軟性がありますから、体内ではまっすぐに進みません。
それをコントロールしながら、鍼先から伝わる感触に意識を集中します。
身体には鍼が侵入すれば危険なところもありますから、予めそのような部分へは鍼先を向けないようにします。
事前に危険部位が理解できていないと、深い部分などへの鍼は打てません。結果、取りこぼしが出来る可能性があります。
カテゴリ:読書
ebara / 2013年07月10日(水) 07:10