痛みを感じる仕組み自体に変調を起こす痛みを痛覚変調性疼痛と呼びます。
2017年に国際疼痛学会(IASP)によって、(侵害受容性疼痛)と(神経障害性疼痛)に加えて、第3の痛みのメカニズムとして、(痛覚変調性疼痛)という用語が導入されました。
痛覚変調性疼痛の特徴としては、次のようなものがあります。
・軽い刺激や温度変化が通常よりも強い痛みとして感じられる
・治った傷や病気の場所が続けて痛む(痛みの記憶)
・うつなどの心理的要素や、社会的な環境などのストレスが痛みとして現れる
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2024年12月06日(金) 15:39