痛みがつづくと気分が落ち込みます。
また、原因が分からないと、自分が納得するまで探そうとする人もいます。
この辺りは、性格や物の見方、捉え方によって大きな差があるのでしょう。
長引く痛みは、脳の中で恐怖や不安が生まれてくる、偏桃体と言う場所の活動が亢進されていると言う事がわかってきました。
鬱の人の脳の状態も、同じように偏桃体の活動が亢進しているとも言われています。
巷には健康情報が溢れかえっていますが、難しく考えず、まずは、シンプルに血の巡りを良くすることです。
ストレスがかかると交感神経が優位になり、最終的に血管が収縮して、血の巡りが悪くなります。
血管が収縮すると痛みを起こす物質が発生します。
ブロック注射は、最終的には血管を拡張させ、血流を増やします。
適度な飲酒は血流を増やしますから、昔から、酒は百薬の長と言われるのかもしれません。
当院では、トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法を用いて、筋膜性疼痛症候群(MPS)の施術を行っています。
トリガーポイント鍼施術・筋膜リリース療法は、痛みの部分の血流を大いに改善してくれる可能性のある、画期的な治療方法です。
また、ありふれているにも関わらず、医療従事者の多くが知らない、筋膜性疼痛症候群(MPS)と言う痛みの情報発信に力を入れています。
カテゴリ:痛み痺れ
ebara / 2018年04月20日(金) 08:24