Aさん(40歳代 男性)は、4ケ月前に交差点で停車中に追突され、病院を受診。
そこでは、頸部捻挫で全治一週間の診断で、週に何回かリハビリに通院していたそうです。
症状は、軽い首の違和感から始まり、次第にフワフワした眩暈、強度の眼精疲労、気分の低下、吐き気 etc 不定愁訴も加わって来たそうです。
そこで、インターネット色々検索するうちに、自分の症状が、トリガーポイントの治療でなんとかなるのではと思い、来院されました。
問診で、不定愁訴は、交通事故との因果関係がはっきりしないと言う事で、保険会社との話し合いもうまくいかず、それが更にストレスとなっていると言うお話でした。
むちうちだけでなく、首周囲の活性化したトリガーポイントは、痛み以外に、様々な不定愁訴と呼ばれる、不快な症状と関係していると言われていますが、医療従事者の多くが、その事実を知りません。
今回は、首、背部以外に、右の胸鎖乳突筋、右の側頭筋、右の外側翼突筋のトリガーポイントを中心に治療しました。
最終的に、8回のトリガーポイント鍼灸・筋膜リリース治療を行ったところ、不定愁訴も首の違和感も、ほとんど気にならないくらいに良化したので、略治とした症例です。
・江原鍼灸整骨院. 電話 075-463-8639
・京都市中京区西ノ京御輿ケ岡町10番地
・営業時間 9:00~12:00 16:00~19:00(水・土 午前中)
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カテゴリ:自律神経失調症 その他の症状
ebara / 2015年06月24日(水) 12:50