京都JR円町駅5分の江原鍼灸整骨院.は、トリガーポイント鍼灸・筋膜リリース専門院。ヘルニア、坐骨神経痛、むちうち、腰痛、膝痛の治療が得意
京都市中京区 JR円町駅5分 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)  座骨神経痛 ヘルニア 脊柱管狭窄症 トリガーポイント療法専門院 江原鍼灸整骨院.
HOME
初めての方へ
筋膜性疼痛症候群(MPS)・トリガーポイント
超音波エコー観察装置とエコーガイド下筋膜リリース鍼
施術の流れ
施術時間・料金
痛みの体験記
患者様の声
症例報告
このような症状の方が来院されています。
よくある質問
アクセス
お問合せ
ブログを書く理由
治療室日記
漢(男)のブログ
リンク集
診療日カレンダー
Calendar Loading
江原鍼灸整骨院.
江原鍼灸整骨院. Facebookページ

息が出来ないほどの胸の痛みとトリガーポイント療法 - 症例報告

物を持ち上げたときに、左の胸から背中に痛みが走り、2日間何も出来ず寝ていた患者さん。息を大きくすると痛みが走ります。念の為に肋骨付近のトラブルを疑いましたが、どうやらMPSのみのようでした。

手技の治療終了後、胸の方の痛みよりも、肩甲間部のほうに強い痛みが移動しました。肩関節の可動域も、まだまだ制限されています。

久しぶりに、左足の第4、5中足骨の最大圧痛とバイオイエローの効果を見て2個。左の孔最に1個追加。これで可動域は大きく改善しましたが、痛み自体は全て取りきる事が出来ませんでした。

本来、背部の痛みを膀胱系と考えると、小指の外側に反応点を求めるべきなのでしょうが、靴を履くときにバイオがこすれて痛む場合があるので、私は上記のようなやり方をします。

また、今回使用した孔最は、子午治療と言う意味あいもありますが、最初胸に痛みがあったので、痛みがあったほうの、胸を通る肺経を使ってみたら、さらに可動域が改善したと言う事です。

胸を通る経絡は他にもありますから、もっと丁寧にさぐればより良い効果が得られたかもしれません。ただし、最初の状態から考えれば合格点は出せそうです。

 

 

カテゴリ:症例報告 ,その他の痛み

ebara / 2010年05月26日(水) 16:44