医学用語では急性腰痛症といい、欧米では魔女の一撃とも言われる強烈な痛みです。
腰に反りとひねりが加わったときに起こりやすい症状で、椎間板や椎間関節、仙腸関節、腰の筋膜などの捻挫と考えられます。
痛みの原因の多くは、レントゲンやMRIなどの画像には写らない、トリガーポイント、筋肉の機能不全が大きな問題と考えられます。
そこで、筋膜性疼痛症候群(MPS)、の考えに基づき、悪くなっていると考えれる筋肉、専門用語で罹患筋(りかんきん)と呼びますが、それを見つけ出し、罹患筋の中にできたトリガーポイントを治療します。
下の図のように、×マークのお腹にできたトリガーポイントが腰に痛みを出している場合があります。
【イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用 】
⇒http://www.ebara-acupuncture.com/archives/2155
ebara / 2014年02月05日(水) 19:15